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  • 2011.03.22 Tuesday
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瑕疵担保による損害賠償を求めた事案の最高裁判決

汚染物質の損害賠償を求めた事案 

土地の売買契約締結当時には定められていなかった環境基準を超える汚染物質の損害賠償を求めていた事案で売主の責任を認めなかった判決です。
意外な最高裁の判決でした。
記事を抜粋しました。

宅地用に購入した土地に、購入当時には人体への危険性が認識されていなかったふっ素が、環境基準を超えて含まれていたとして、東京都足立区の土地開発公社が、売主の化学メーカーに対し、瑕疵担保による損害賠償を求めた事案で、平成22年6月1日、最高裁第三小法廷(堀籠幸男裁判長)は、約4億5900万円の支払を認めた原判決を破棄し、売主の責任を認めなかった。

原審(東京高裁)は、売買契約の目的物である土地の土壌に、
人体に有害である物質が、その基準を超えて含まれていないことは、
土地が通常備えるべき品質、性能に当たるというべきであるから、
たとえ売買契約締結当時には、人体に有害であるとの認識が一般になされておらず、
法令による規制の対象とされていなかった物質であったとしても、
それが売買契約の目的物である土地の土壌に含まれていたのであれば、
土地が持つべき客観的な安全性を欠くといえるので、売主はその責任を負うと判断したが、
最高裁は、売買契約の当事者間において、
目的物がどのような品質・性能を有することが予定されていたかについては、
売買契約締結当時の取引観念を基準とすべきであり、
本件売買契約締結当時、取引通念上、
ふっ素が土壌に含まれることに起因して人の健康に対する危険が生じるとは認識されておらず、
売買の当事者においてもそのような認識を有していなかったのであるから、
その後人の健康に対する危険性が認識され、それを規制する法令が定められたとしても、
その基準を超えたふっ素が含まれていたことを理由に、
売主が瑕疵担保責任を負うことはない、と判示した。

ウェブコンパス 代表 玉川 玲子
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