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  • 2011.03.22 Tuesday
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住宅ローンと相続放棄

はじめまして、相続コーディネーターの曽根と申します。
NPO法人資産相続総合相談センター理事長という立場で、日々相続の現場に従事させていただいております。

私は、「相続」というテーマに巡り会ったことで、相続コーディネーターとして、いろいろな形で相続のお手伝いをしてきました。仕事として成果を出すことは当然ながら、遺族の気持ちも救いたいという想いも大切にしています。相続は、どれもが唯一のストーリーであり、いつも全力で取り組むだけの価値を生むものです。遺産分割や納税がスムーズが済ませられるだけでなく、相続の手続きが終わったあとの人生はどのようになるのだろうかということまで視野にいれたコーディネートをしたいと考えています。
私が相続コーディネートを手がけるようになってから、すでに10年以上の年月が経ちました。その間、多くの相続を見てきましたが、本当にどれひとつとして同じものがないといえます。当事者の方には切実な問題なのです。相続の現場に直面すると相続人の方のお気持ちや苦労は手に取るようにわかるようになります。それだけに、そうした気持ちを汲んで家族が幸せになれる相続のストーリーを描いていきたいという気持ちになります。

ルック不動産の裏側ブログでは、NPO法人資産相続総合相談センターへ寄せられた質問を中心に具体的な事例をご紹介してまいります。


■ 債務がある父が再婚するが、再婚相手に相続放棄をしてもらいたい Aさん

【相談内容】

実は父が多重債務者になってしまい家のローンが
払っていけなくなってしまい、私が払うことになりました

父と母は数年前に離婚しており
母は今妹夫婦と生活しております

私が家のローンを払っていくのはいいのですが
最近父が再婚したいと言ってきて 
相手は28歳で2歳の子供がいるフィリピン人です

まだ あと月々9万円のローンが10年残っており
それを全部私が払って 父が亡くなったら
全て妹夫婦に渡したいのです 

フィリピン人との結婚はいいのですが
この親子に遺産が行くのは納得いかないので
遺産放棄をしてもらってから結婚してもらいたいのです

ちなみに家のローンの支払いは
父の再婚相手には負担してもらいません

遺産放棄には どのような手続きが必要なのでしょう?

あと現在の土地の評価額が
450万円ほどなのですが(80坪弱の土地です)
もし相続したら どのくらいの相続税がかかるのでしょうか?

法律はまったく分からないので
教えていただけるとありがたいです

よろしくお願いします

【回答】

まず今回の相続では、再婚した場合の相続人は
A様と妹様、再婚相手の3人になります。

さらに再婚相手の子とお父様が養子縁組した場合は、
連れ子も相続人にあたります。 

次に相続の放棄に関してですが、
相続放棄は被相続人(相談の内容では父)が亡くなる前に、
相続放棄をすることは民法上できません。

ですから相続放棄に関しては被相続人が亡くなった後に、
他の相続人が合意 した上で相続を放棄してもらうほか
ありませんので、今回のご相談のケースではうまくいくとは
考えにくいと言わざるをえません。

その他の方法としては、遺留分という相続人が持つ
相続権利を放棄してもらう方法もあります。

ただし、遺留分の放棄では、相続財産全ての放棄はできず、
法定されている最低限の相続財産を確保した上で、
その他の部分を放棄してもらう形になりますので、
いくばくかの相続財産は相手方に渡ってしまいます。

この遺留分放棄は、相続放棄と異なり、
被相続人の生前にすることはできます。

今回のご相談内容のように、
再婚相手に遺産が行かない形にするのであれば、
A様が父に代わって支払うローンの対象となる土地・家屋について
名義人をA様に変更してはどうでしょうか?

そうすれば父が亡くなった時にも、父の相続財産とはなりませんので
相続の対象となることはないと考えるのが妥当です。

ただし、この名義の変更が
父からA様への贈与と判断されないように、売買契約をし、
申告をする必要がありますが、譲渡益がでなければ
譲渡税はかかりません。

父の財産を少なくしておけば安心です。


最後に手続き一般についてです。

○相続放棄
  被相続人が亡くなったことを知った日から
  3ヶ月以内に家庭裁判所に申述する。

○遺留分放棄
  遺留分の放棄をしようとするときに
  家庭裁判所に申し立てて許可を得る。

○土地の名義変更
  司法書士に依頼して不動産の変更登記を依頼する。
  司法書士への報酬など費用がかかります。

○税務署への相談
  贈与税の課税対象になるかどうか相談窓口で
  相談した方がよいでしょう。
 
(民法939条 民法1043条)
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